鹿児島県私立中学高等学校協会

　令和３年９月１３日（月）に私学関係団体の各種会議を開催しました。

　協会理事会では、１１月１８日（木）に樟南第二高等学校（天城町）で開催する予定の「第４８回鹿児島県私学教育研修会」について、未だ新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況下にあることから、同校関係者及び研修会参加者の感染拡大のリスクを回避するため、更には徳之島三町の地元住民の方々のコロナ禍に対する不安を払拭するために中止することを決定しました。

 　次の理事長会では、「令和４年度私立高等学校入学者の入学試験実施に係る新型コロナウイルス感染症への対応」について協議しました。

 　年明け１月２２日（土）から同月２７日（木）の間に、県内の私立高等学校（全日制）２１校で一般入試が実施されます。受験生が新型コロナウイルス感染症に感染し、又は感染が疑われたことにより、出願した学校の一般入学試験を受験できなかった場合には、「受験生事情」による「追試験」を実施します。日程等の詳細については、１０月下旬までに県内各国公立中学校長（義務教育学校長）あて通知するとともに、私学協会のホームページでも公表します。

 　最後の定例会では、MBC南日本放送から「2021鹿児島県私立中・高フェア」について報告がありました。今年は、①会場での個別相談と、新型コロナウイルスの感染防止対策として、②オンラインによる個別相談及び③サポート付きオンライン個別相談の３パターンにより選択する方式で計画しておりましたが、８月になって鹿児島県内でも新型コロナウイルス感染症が急拡大期に入るなどしたため、来場者の安全を考慮し中止としました。お楽しみにされていた受験生の皆さん、保護者の方々、誠に申し訳ありませんでした。

 　なお、鹿児島県内の国公立中学校３年生（義務教育学校９年生）と小学校（義務教育学校）６年生の児童・生徒の皆さん全員に私立高等学校（２１校）と私立中学校（１０校）の学校案内のパンフレットを在校経由で配布しております。詳細については、直接それぞれの学校にお問い合わせください。