鹿児島県私立中学高等学校協会

９月２９日（火）に自民党県議団調査会と私学協会との意見交換会を開催しました。当日は、鹿児島県議会９月定例会の開催中にもかかわらず、多数の先生方のご出席を賜りました。当初は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止も視野に入れて調整を行っておりましたが、全学校法人理事長の開催を切望する声を県議会にお届けしましたところ、快くお引き受けくださり誠に有り難うございました。

会議では、新型コロナウイルス感染症が拡大する中でICT環境の整備の重要性が再認識されたことや、私立高等学校授業料の実質無償化がスタートしたものの、年収５９０万円を境に大きな壁が存在することなど、活発な意見交換が行われました。

最後に、川島会長から私立学校が今後とも特色ある教育や先駆的な教育を提供できる環境の整備は、行政の責任として積極的に取り組むべき最重要課題であることと、今後とも、本県の私学振興と私学助成の充実に、県議会の絶大なるご支援とご理解を賜ることをお願い申し上げ、会を終了しました。
ご多忙中にもかかわらず、ご出席くださいました県議会の先生方、誠に有り難うございました。